火星でイモ栽培?

ペルー産のジャガイモは宇宙で必要な資産となるのだろうか。来月、ペルーの首都リマで研究者らが、ジャガイモが火星での栽培に適しているかどうかを調べる実験を開始するそうだ。
実験を行うのはNASAと、リマにある国際ポテトセンター(CIP)研究者たちは、火星の自然環境に似せた厳しい状況下で厳密に評価され、4500品種の中から選ばれた100品種を実験で栽培するとのこと。将来的に火星での野菜栽培用ドーム建設に道を開く可能性がある実験となるという。
100品種のうち40品種はアンデス山脈原産で、さまざまな生態地帯で育ち、急な気候の変化にも耐え、岩が多く乾燥した地域で育つ品種だ。残りの60品種は、少ない水分と塩分でも育つように品種改良されたもので、ウイルスに対する免疫もあるそうだ。
研究者らは、厳しい状況下で栽培するのに適した品種を特定することで、この実験が飢えや栄養不足といった地球上での問題にも対応するのではないかと期待を寄せているという。
イモと言えば、日本でもかつて天保の大飢饉を救ったのはサツマイモだった。火星や枯れ果てた土地でもイモの栽培ができれば、飢餓の問題を解決できるかもしれない。

大阪府警、未解決事件資料放置

大阪府警のうち約60署で、少なくとも約5000事件の証拠品などの資料が、保管場所ではない機械室などに置かれたまま捜査が放置されていたという。資料の数は1万点を超える。発覚したのは府警関係者の取材がきっかけだ。
事件の多くは、暴行、傷害や横領などで重大事件は含まれていないとしているが、このうち約3000事件は既に公訴時効が成立してしまっている。容疑者をほぼ特定できていた事件もあったという。
関係者によると、放置されていた証拠品は、被害者及び関係者の調書、実況見分調書、遺留物など。古いもので20年前のものが確認され、段ボール箱に入れられていたものが多く見つかった。
捜査員らが普段立ち入らない機械室、車庫や使われていないロッカーなどで発見された。時効を迎えていた事件のうち、約4分の1には加害者側の氏名が記載されていたというが、その後は捜査していなかったようだ。
殺人などの重大事件はなかったというが、被害にあった人がいる事件なのは間違いない。いまからでも捜査を進めるべきだろう。